応用行動分析のススメby山本先生(現,畿央大学所属)
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これからの特別支援教育の言語指導⑤ーこれからの言語指導とは?ー
オートクリティックを発達障害児者や知的障害児者は身につける必要があるでしょうか?特別支援教育でよく議論になるのは、彼らにとってどこまで細かいことを教えるのかということです。 このトピックでこの議論に何らかの回答を出すこと […]
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これからの特別支援教育の言語指導④ーオートクリティックの役割ー
前回はオートクリティックはそれ単体では最終的に求めているポジティブな結果を得ることができない特徴があることを解説しました。それではオートクリティックは何のためにあるのでしょうか。何の意味もない言葉なのであれば我々は丁寧な […]
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これからの特別支援教育の言語指導③ーオートクリティックー
前回解説したような丁寧な言葉遣いや相手との関係性を円滑にするための言語行動は、応用行動分析学では「オートクリティック」と呼ばれています。 このオートクリティックという言語行動は他の言語行動とは少し異なる特徴を持っています […]
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これからの特別支援教育の言語指導②ー丁寧な言葉遣いの難しさー
特別支援教育の研究や実践の中で、「おもちゃ取って」と要求するための言語行動や「飛行機が飛んでいるよ」というような報告言語行動などはたくさん検討されてきましたし、今ではどのように教えれば効率的にそれらの言語行動が学習される […]
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これからの特別支援教育の言語指導①ー言語行動の概要ー
これまで多くの心理学者が「言語」についての研究を進めてきました。応用行動分析学という学問においても「言語行動」についての研究が行われてきました。応用行動分析学では、言語を用いることで個人がポジティブな結果を受け取ることが […]
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応用行動分析に基づいた問題解決⑤
勉強への取り組みについてポジティブな結果を与えることで、積極的に勉強に取り組めるようにすることは可能ですが、この場合危惧されるのは、「他者から注目・要求がなければ勉強をしない」という問題です。この問題についてはポジティブ […]
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応用行動分析に基づいた問題解決④
前回までは問題行動に対する対処方法について書きましたが、適切な行動を身につけてもらいたい場合にも行動随伴性の枠組みを使うことができます。なかなか勉強に取り組んでくれない子どもがいるとします。この子どもにとって「勉強に取り […]
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応用行動分析に基づいた問題解決③
前回のトピックから機能の特定の仕方は何となく分かったでしょうか?ここから支援に結びつけるために特定した機能を活用してみましょう。「悪口を言う」問題行動を維持している結果が「クラスメイトからの注目」であるならば、「もっと適 […]
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応用行動分析に基づいた問題解決②
何らかの問題行動が生じた時、その行動の理由を知りたいと思ったことはないでしょうか?行動には4つの機能 (理由) があります。「注目 (かまって欲しい)」「逃避 (逃げたい)」「要求  […]
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応用行動分析に基づいた問題解決①
学校教育の中では様々な生徒指導的課題が生じます。この一連のトピックエッセイでは、応用行動分析学の立場から、これらの課題に対する状況の分析と支援方法をお手伝いできる「行動随伴性」についてご紹介します。以下の図をご覧下さい。 […]
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