道徳科における多面的・多角的な思考を促す対話活動とは?
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支持的風土(道徳的雰囲気)
最後に、道徳的雰囲気は醸成されているか?である。これは話し合う以前の学級経営の問題でもあろうが、「なんでも話せる雰囲気はあるのか」「クラス成員一人一人が大切にされているのか」は多様な考えを引き出し、認め合うのに欠くべから […]
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話し合いのルール
さらに、その話し合いを円滑にスムースに進行していくのに必要なことは何か。それは、話し合いの進め方はわかっていることであろう。 話し合いを円滑に結論に向かって進めていく以上、それぞれが個々バラバラに勝手に自分の意見を主張し […]
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自分の考えを書いたノート
さて、では具体的に話し合いを進めていく際に必要になることは何か。それはやはり自分自身の考えをしっかりと主張できることであろう。そのためには“自分の考えを書いたノートやメモ”が必要になってくる。“考える素材はあるのか?”と […]
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テーマの把握
次に“テーマの把握”である。子どもたちは何について話し合うのか分かっているのか?例えば、「本当の自由とは何か?」「思いやりとは何か?」というような話し合うテーマや議題を理解しているのかどうかきちんと把握しておく必要がある […]
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話し合う必然性
あらゆる活動が主体的に行われる時には、必ずと言っていいほど、それは欲求と必然に根ざされている。これがきちんと保障されていることが大切である。この欲求と必然は、およそあらゆる活動の原動力となるからである。その最も分かりやす […]
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言語活動において、子ども主体の学びを展開するための、交流活動のポイント
道徳科では、子ども主体の学びを展開するためには、言語による交流活動を活発にすることが大切ある。そのためのポイントには、以下に挙げる5つがとりわけ重要となろう。すなわち、①話し合う必然性があること②テーマをきちんと把握でき […]
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