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第2節 道徳科の目標 道徳科がめざすものは……?
道徳科が目指すものは,学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の目標と同様によりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことである。その中で,道徳科が学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の要としての役割を果たすことができる […]
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第2節 道徳科の目標⇒どんな記述……?
中学校道徳科の目標を再確認しよう 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科道徳編』(平成29年7月)〔文部科学省〕をあらためて読んでみよう。(一部抜粋) (「第3章 特別の教科 道徳」の「第1 目標」)&n […]
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理解をもたらすカリキュラム設計とは?⑤ー「本質的な問い」とは何か?ー
「逆向き設計」論の考え方に基づけば、単元目標の中核に位置する重点目標を「(永続的)理解」と「本質的な問い」とに整理することが求められます。このうち、「本質的な問い」とは、子どもたちが「理解」に至るような教科の探究や「看破 […]
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理解をもたらすカリキュラム設計とは?④ー「理解」の重要性?ー
「逆向き設計」論では、子どもたちに「理解」をもたらすことが重視され、目指されています。なぜ、「理解」なのでしょうか。 「逆向き設計」論を提唱するウィギンズ(Wiggins, G.)らは、「理解するとは、物事の意味をとらえ […]
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理解をもたらすカリキュラム設計とは?③ー「逆向き設計」論は子どもにとっての意味を問う?ー
教師は、単元やカリキュラムを設計する際、「どのような目標を設定し、どのような評価方法を考え、どのような指導を計画しよう」というように、自分を主語にして考えがちです。もちろん、教師が自身の指導計画を設計していくため、そのよ […]
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理解をもたらすカリキュラム設計とは?②ーなぜ「逆向き設計」論は「逆向き」と呼ばれる?ー
「逆向き設計」論が「逆向き」と呼ばれる理由は2つあります。 1つ目は、単元末や学年末といった最終的な子どもたちの姿から遡って(逆向きに)単元やカリキュラムが設計されるためです。2つ目は、時に授業の後で考えられがちであった […]
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理解をもたらすカリキュラム設計とは?①ー「逆向き設計」論とは何か?ー
「目の前の子どもたちに生きて働く学力を育んでいきたい」 これは、おそらく教師の誰もが持つ願いではないでしょうか。 ここで紹介する「逆向き設計」論とは、育てたい学力を本当に子どもたちに保障するための計画を「意図的」に設計す […]
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教室と「割れ窓」
幼少時の社会的学習は「その人」を作り上げていく過程で大きな影響をもたらします。前回まで、攻撃という反社会的な側面の話題が多くなってしまいましたが、当然、良い方向の社会的学習もたくさんあります。というか、幼少時に「向社会 […]
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人は社会的環境によって作られる
攻撃性が高く、他人に対処するすべとして攻撃を多用する子どもは、そういう性質をもって生まれてきたわけではありません。社会的学習の結果によるものです。社会的学習とは、社会的環境からの影響で成立する学習全般のことです。観察学 […]
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