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「しつけ」の深層①―「しつけ」を巡る誤解2件
虐待を責められた親の多くがする言い訳(正当化)が「しつけの一環だった。」です。その前提には、しつけは(場合によっては)暴力を伴う「厳しいもの」という発想があるのでしょう。 また、青少年の不祥事ニュースを話題にしたとき、 […]
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「しかる」以外に行動を抑える方法
抑制したい行動を「しかる」ことで抑えても、教師の見ていないところで再発する。 以前「しかる」ことによる行動の抑制が弁別学習によって無に帰するというお話をしました。(「しかられる手がかり」=第1期参照) 「しかる」ことは、 […]
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自分でついた嘘を信じる子
みなさんは「ついた嘘を認めない子」に遭遇したことはありませんか。 もはやバレバレになっているのに、本人はあくまで「本当にそうだったのだ」と繰り返す子です。もちろん認めた後のことを考えて“自白”しない場合もあるでしょう。け […]
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認知的不協和理論
知らず知らずのうちに、まわりの見方を変えて、自分にとって心地よい認識世界をつくる。 フェスティンガーさんの認知的不協和理論は、このような認知整合の働きを明快に説明する理論として超有名です。今回は、この理論の概要をお話しし […]
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まわりの見方を心地よく整える
みなさんは「知らず知らずのうちに親しい人と同じものを好きになっている自分」に気づいたことはありませんか? 最初はどうってことなかったのに、ふと気づくと友人の推しているモノをいいなと感じていたり、共通の趣味になってしまっ […]
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学級経営を科学する
学級経営で悩んでいる。学級経営を上手にしたい、上手になりたい。 そういうとき、あなたはどうしますか? こっそり隣の学級を観察しますか? 上手な先輩にアドバイスをもらいますか? 学校現場での学級経営は、経験や直感が幅をきか […]
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きけ わだつみのこえ
コメント 日本戦没学生の手記です。どのように読まれるかは読者のみまさんに委ねられますが、今なおわたしたちに何かを訴えかけているのではないでしょうか。 書誌情報 きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫) 文庫 […]
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風姿花伝
コメント 世阿弥が父の観阿弥の教えに基づいて書き記した能楽の理論書と言われています。能の命を「花」と呼んでいます。さて「花」とは何でしょう。 書誌情報 風姿花伝(花伝書) (岩波文庫) 文庫 – 1958/10/25 世 […]
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自省録
コメント マルクス・アウレリーウスは古代ローマ最盛期(96年―180年)の五賢帝の一人で、後期ストア派の哲学者。あくまでも個人的に日々書き留めた覚書ですが、自分自身と向き合って対話しながら、誠実に自己の生きる道を見いだそ […]
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