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「やってもダメだ」を学習する
中学生になると、試験や成績ががぜん気になり出します。これは本人も親御さんも先生もです。小学生時代とは違って、自分の位置が相対化され、先には受験もちらちらします。早い時点で苦手科目を克服したいと関係者全員が思うのですが、な […]
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おまじないも時に必要
このエッセイを書いている2021年7月、2020東京オリンピックが開催されています(文にするとちょっと奇妙ですけど)。晴舞台に立つアスリートさんたちを見るにつけ、わたしには想像もつかない研鑽を積んできたかっこよさに、思わ […]
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しかられる手がかり
子どもの行動を抑制する必要がある場合「しかる」ことは有効です。しかし、罰によって子どもの行動を変えようとするとき、しばしば困った事態が生じます。見かけ上は行動が変わって見えても、その実、変わっていない。つまり、先生の見て […]
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これからの特別支援教育の言語指導⑤ーこれからの言語指導とは?ー
オートクリティックを発達障害児者や知的障害児者は身につける必要があるでしょうか?特別支援教育でよく議論になるのは、彼らにとってどこまで細かいことを教えるのかということです。 このトピックでこの議論に何らかの回答を出すこと […]
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これからの特別支援教育の言語指導④ーオートクリティックの役割ー
前回はオートクリティックはそれ単体では最終的に求めているポジティブな結果を得ることができない特徴があることを解説しました。それではオートクリティックは何のためにあるのでしょうか。何の意味もない言葉なのであれば我々は丁寧な […]
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これからの特別支援教育の言語指導③ーオートクリティックー
前回解説したような丁寧な言葉遣いや相手との関係性を円滑にするための言語行動は、応用行動分析学では「オートクリティック」と呼ばれています。 このオートクリティックという言語行動は他の言語行動とは少し異なる特徴を持っています […]
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これからの特別支援教育の言語指導②ー丁寧な言葉遣いの難しさー
特別支援教育の研究や実践の中で、「おもちゃ取って」と要求するための言語行動や「飛行機が飛んでいるよ」というような報告言語行動などはたくさん検討されてきましたし、今ではどのように教えれば効率的にそれらの言語行動が学習される […]
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これからの特別支援教育の言語指導①ー言語行動の概要ー
これまで多くの心理学者が「言語」についての研究を進めてきました。応用行動分析学という学問においても「言語行動」についての研究が行われてきました。応用行動分析学では、言語を用いることで個人がポジティブな結果を受け取ることが […]
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総合学習の理論構築と実践力形成
「総合学習の理論構築と実践力形成」 本授業では、最近の国内で実施されている「総合的な学習の時間」の実践に限らず、様々な時代の諸外国の総合学習に関する事例も対象として取り上げ、グループワークを中心にそれらの特徴理解や単元開 […]
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