新刊発売!

本コースの教員が総力を結集した書籍がついに発売しました!


学校教育は現在、様々な難問に直面しています。

        いじめや不登校への対応から新たな教育課程や教育方法の創造まで。

それによって現在の教員には、様々な力量の形成が求められています。

        深く広い確かな教養から他者と接するための具体的な方法まで。

 

複雑化する社会の中で、教育を創り上げていく主体となるためには、教員に求められる能力の一つひとつに個別に対応していくのではなく、「総合的」にこれらの力量をつけていく必要があります。本書『教師の総合的力量形成』は、まさに教員に求められる能力を個々別々に捉えるのではなく、「総合的」に形成していくための手がかりとなるために編まれた書籍です。

あなたの悩みを言い表す言葉、あなたの悩みを解決する言葉、そしてあなたの悩みを深める言葉が、きっとここにあります。みなさんのお手元に一冊、いかがでしょうか。

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松本剛・隈元みちる編『教師の総合的力量形成―学習指導と生徒指導の統合に向けて―』ジアース教育新社、2024年。

兵庫教育大学大学院教育方法・生徒指導マネジメントコースにおける、学校教育に関する理論と実践の往還的実践研究の成果を収録。学校教育に関する諸課題をおさえつつ、教育方法、生徒指導、道徳教育、社会教育までも見据えた教師の力量形成について、アカデミックな知見と学校現場における実践の両側面を考慮しつつ論じる。(書籍紹介より)

目次

序 章 教師の総合的力量形成の必要性 (松本 剛)/ 10
第1章 学習指導と生徒指導の統合:兵庫教育大学大学院教育方法・生徒指導マネジメントコースにおける学び (徳島 祐彌・松田 充)/ 13
第2章 若手教員と先輩教員の関わりによる力量形成:メンタリングの考え方に基づいて (宮田 佳緒里)/42
第3章 教員組織に現在するメンタリングの課題と今後の展開可能性:対話のプロセスに焦点をあてた考察の試み ( 山中 一英)/60
第4章 ロジャーズの中核3条件による「ファシリテーターとしての教師」の検討:アスピー尺度(簡易版)を用いた授業事後研修 (松本 剛・尾前 賢哉)/ 80
第5章 ポジティブ心理学と教員養成:教員養成課程学生の「児童生徒の強みを見出し活かす力」の育成 (森本 哲介)/ 98
第6章 学校で行う「未来語りのケース会議」:「チーム」として児童生徒支援に取り組むために ( 隈元 みちる)/115
第7章 「新たな資質・能力」の育成を効果的に進めるカリキュラムマネジメント:兵庫教育大学附属中学校のクロスカリキュラム実践に学ぶ
(伊藤 博之・田原春 幸誠)/ 134
第8章 手続き的公正を活かした学級集団づくり:フェアな決め方のススメ
(竹西 亜古)/ 155
第9章 「自己」の表出を捉え直すことから得られる道徳科への示唆:西田幾多郎の純粋経験論を手掛かりとして (三宅 浩司・谷田 増幸)/ 187
第10 章 兵庫県における人権教育資料『ほほえみ』改訂の経緯とその構想
( 今川 美幸・谷田 増幸)/202
第11 章 道徳科授業における教師の自己省察の在り方MTSS 活用による授業力量向上の試み (淀澤 勝治・門𦚰 大輔)/ 219