キャリア教育の視点のはなし
■兵庫県教育委員会から出されている本を紹介します。
■ひょうごキャリア教育指導事例集~兵庫型『体験教育』を活かしたキャリア教育の推進」という本です。ダウンロード版もあるので良ければ入手してください。似たような事例集は各自治体や出版社からも紹介されていると思います。
■この本の中では,キャリア教育のためには,新たな教育活動を生み出すというよりも,現在,各学校で実践している教育活動を「キャリア教育の視点」で捉え直す,ということを示しています。
■キャリア教育の視点とは,「社会的・職業的自立を念頭に置きながら、子供たちの成長や発達を促進しようとする見方を持つこと。具体的には「基礎的・汎用的能力を育てること(基礎的・汎用的能力の4つの能力のフィルターを通してみること)といってよい」
■この本(ダウンロード版)の中で「キャリア教育の視点」という言葉を検索すると,なんと213回も登場しました(目次や図表含む)。まさしく重要ワードです。