0.教育評価を考える:「主体的に学習に取り組む態度」の評価・評定をめぐって

 

2025年7月4日、中央教育審議会の教育課程企画特別部会において、今後の学習評価の在り方について議論がなされました。

その中では、今後の評価の制度にかかわって、いくつかの重要な提案が示されました。

なかでも注目を集めたのは、「主体的に学習に取り組む態度」を各教科の評定に用いないとする提案です。

ところで、なぜ「主体的に学習に取り組む態度」の観点が、いま議論されているでしょうか。

どのような点が課題とされているのでしょうか。

今後、評価の在り方にはどのような変化が予想されるでしょうか。

このコラムでは、今回示された改訂の提案を出発点として、評価についていくつかの視点から考えていきます。